若年性アルツハイマーの夫との日々

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<<   作成日時 : 2013/08/17 08:14   >>

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この夏、酷暑を乗り切るために、自宅のエアコンはほぼフル稼働。
節電に貢献出来ない申し訳なさはありますが、熱中症の多発もあってか 聞こえてくるのは
適切な冷房の使用を奨励する言葉ばかりです。

少々、それに甘えているかも知れません。

いまだかつて経験したことがない、という自然現象が短期間にあちこちで災害を引き起こす。

夫は急な土砂降りに気付いて カメだ、カメが降ってきた と私を呼んだけど、庭一面に積もった
それを想像するのと同じくらい 地球の行く末が少し不気味で心配です。

もっとも、私の目下の心配は夫の食欲にある。
夫は食事の段取りに不安があるし、自分の好物も忘れた。味覚も鈍ったように思います。
食べる量も減って、すぐに もう食べられない、と言うのが決まり文句になってきた。

少し時間を置いたり、私と半分こしよう、と言うと何とかまた食べる。
これが続けば 今に夫の体重を追い抜くことになる、それも近々に。

アルツハイマーは人の好物にまで首を突っ込む本当に下品な奴なのだ。

夫は暑いぞと念を押しても一緒にお遣いに出ると言う。 外に出てびっくりが毎回です。
夫の歩幅は狭くなり、階段はゆっくり慎重に。腕を組んだ私がいつの間にか夫を引っ張るように
歩いている事も。

夫には道は真っ直ぐでなく、階段も均等でない、鏡には奥行きがあり、目の前のドアは目に入らない。
これでは夫ならずとも慎重になるというものです。

階段と言えば、昔、知人の家を訪ねた時の事、当時小学生だった知人の子供が2階から降りてきた。
何かを見せに急いで。その足音が今も頭に残っている。

自分の舌を上あごに当て息を素早く吐いて巻き舌にする。 トゥルルルルルルル・・・・そっくり同じ、その速さ。
その音だけで強烈に思いました。  ああ、若いっていいなあ。

夫も一緒に聞いたと思います。



























 

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内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
ここ数年、夫(43)の言動に不安があったのですが
それがここ数日で、確実におかしいと確信せざるをえない出来事が二件つづき、
不安でいっぱいで、ネットであれこれ調べるうち、こちらに辿り着き、
ざっとですが、初期のころを読ませていただきました。
本当に似通っていて、怖くなりました。
夫にも早急に検査をうけて欲しいのですが、
自分が何だかおかしい、というのを認めたくないみたいで
怒りはじめ、
もう二度とその話をしないでと言われました。
夫も、うすうす、あれ?と思っているのだと思います。
もともとは楽天家な夫の表情が、その話になると、真剣に曇ってしまいます。
わたしは夫を救いたいのに、追い詰めたようになっている今がとても苦しいです。怖いです。
早く検査を受けて欲しいのに、難しそうです。
すみません、はじめてお邪魔したのに
長々と書いてしまいました。
こちらを読むことは大変辛いですが、
また寄らせてもらいます。
りんご
2013/09/13 20:54

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