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私の夫はアルツハイマーと診断されるまでに、脳ドック、MRI、脳血流スペクト という順序をたどりました。でもその頃迄には私も必死に調べていましたから 検査は、納得したくない事実を納得するための手続きだったような気もします。 2006年2月、現在の先生に代わった時、最初に問診がありました。 その時、立方体の図形も書くように言われました。 私はアルツハイマーの症状の一つに立体図形が書けなくなる、と読んでいたので 夫が難なくその形を書いたのを見て、あ、出来た、とつぶやいた事を覚えています。 でも立方体が書けても書けなくても何だというのか、私にはもっとせっぱ詰まった 不安があったので、その意味がピンと来ませんでした。 そして昨年5月、二人で旅先の体験工房のような所を訪れた時、私なりにその意味 を実感する出来事がありました。 てん刻の印鑑彫りと一緒に、予約して楽しみにしていたのは電動ろくろを使った 陶芸です。初体験だが興味があったし、1回で作品を仕上げられる手軽さも良い、 まして夫には得意な分野だろうと思いました。確かにてん刻は大成功でした。 お手軽な体験だから、すぐ成形出来るように粘土も準備できている、ろくろを回し その粘土のかたまりに親指で穴を開け、広げたり縮めたりして形にし、下をカット すれば、出来の良し悪しはともかく茶碗なり湯のみが完成。 夫にはその形が見えません、イメージが浮かばないのだと思います。 粘土から茶碗の形にする事が最後まで出来ませんでした。ろくろのスピードもフル 回転のまま、そうなると隣の私も半分パニック、指導の声も上の空、形にするのが やっとです。夫はそのほとんどを手伝って頂いて終えました。 今月になり、私は2年前に夫が書いた立方体を、もう一度家で書かせてみようと 思いました。さいころのような形、という私のリクエストに、夫はまず真四角を書き、 それから上と下に斜めの四角を展開図のように書きました。 こうじゃないなあ、 と言ってやり直し、ちょっと私も手を出して、最初の四角を 正面にした立方体を完成させました。やはり難しくなってきたかと、思いました。 その後で夫は、 こういう書き方もあるか、 と最初の四角を立方体の上面に 見立てて別の角度からの立方体をもう一つ完成させました。 私にそれ以上の不思議はありません、不思議の国の夫の脳です。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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妻の場合は、初めに立体構成に障害がでてきました。 |
のんた2号 2008/03/16 01:04 |
のんた2号さん |
robin 2008/03/16 06:49 |
私は数学を志していました。 |
にんじんクラブ あやちゃんン 2008/03/22 09:44 |
あやちゃん |
robin 2008/03/22 16:59 |
はじめまして。最近、私自身がちょっとした病気にかかってしまい(認知症ではありませんが・・)いろいろな方のブログを拝見しているうち、robinさんのブログをみつけました。小さな子どもがいることもあり、入院や手術、そしてこれからの病状について、不安があり、みなさんはどのように病気に向き合っているのか知りたかったので・・・。 |
りり 2008/03/28 08:20 |
りりさん |
robin 2008/03/30 08:52 |
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