若年性アルツハイマーの夫との日々

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<<   作成日時 : 2008/03/06 08:37   >>

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新年早々、夫は風邪を引きました。

元旦に訪ねた夫の実家でも、寒いと言っていたのですが、その後も普通に過ごし、
おまけに喉や鼻を気にするのはいつもの事なので、私も分かりませんでした。

数日経って自分から、風邪気味だからちょっと休むよと午後からベッドに。
食欲はあるのに夜、熱を測ると8度4分もある、驚きました。
市販の風邪薬を2日間飲ませましたが7度台から熱が下がらず、翌日病院へ。

気が付くのが遅れた事、そしてその後も2日間病院へ行かなかった事、私には
後悔が残りました。毎日夫を見ているつもりが結局こんな事です。

問診表に熱や痰の様子、そして最後にアルツハイマーの事と、服用している薬の
名前を書きました。抗生剤を飲んでも良いのか不安でした。

初めて会う先生は優しそうな感じ、ちょっと胸の音を聞かせて下さいと言われ
夫が何枚もたくさん着込んでいることがわかってびっくりしました。
夫の身支度はいつもお任せ、長い時間かかっても毎日違うものを選んで着ているし
私よりよっぽどちゃんとした身なりをしているから、気にしていませんでした。

あれ、ずいぶん着ているね、と思わず言ったら先生が、 寒いですからね、と夫に
笑顔を向けました。幸い、レントゲンを撮るまでもなく薬を貰って終わり。
今日渡す薬は、今飲んでいる薬と併用しても問題ありませんよ、と私が聞く前に
教えてくれた先生の言葉に、心配りを感じました。

夫はそれからまだ数日は微熱が取れず、3日ほど寝ていました。
私には、かえっていつもより自由な時間が増えた、夫は寝るのが仕事だから
安静に寝かして置けば良い、それが治るための早道だし。

夫は静かに寝ています。夫を気にする必要のない部屋で、好きな事が出来るのだ、
と思ったら、急に形容できない程の寂しさが胸に押し寄せてきました。

夫がアルツハイマーと分かってから、私は自分が孤独だと感じてきました。
夫と私の気持が完璧に分かりあってはいないと思えたからです。
でも夫は側にいた、私の隣にいつもいました。

夫がいなかったら、私はこんなにも寂しい。

早く治って起きてきなよ。 寝ている夫の邪魔をしに、夫の部屋に行きました。













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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめてメールします。robinさんにとってははじめてのメールですが、私にはずっと前からの知り合いのようです。(ずっと前から読ませていただいています)今日のブログでもまた胸を締め付けられる思いを感じてしまいました。その境遇と、ご主人に対する深い思いやりを正直に表現されていて、お人柄が浮かばれます。だんだんと文面から私達夫婦(私達も子供がいません)と同じ年代であること。そして何より音楽の共通点も見つかりより親近感を覚えています。今回意を決してお便りしたのは、ぜひお知らせしたいことがあったからです。友人から紹介された本ですが、長生きの決め手は酵素にあった 鶴見隆史著 ブログは一方通行でもどかしいですが、お役に立ちたい一心で、やっとメールいたしました。是非読んでいただきたいです。まだまだ寒い日が続きます。お二人とも健康に気をつけてお過ごしください。
criss
2008/03/13 11:11
crissさん
お優しいお言葉を頂きありがとうございます。
私には、このブログはやはり苦しいがやめられません。
夫の事を誰かに知ってもらいたいのと同時に、自分も
ここに逃げ込んでいるのです。自分で解決出来ない
頭の中を、文字にする事で多少は整理したような気分に
なっているのです。情けないと思うこともあります。

crissさん
本のご紹介を頂きありがとうございます。
同年代のご夫妻でいらっしゃるとの事、
お気遣い下さったのでしょう、夫の病気の事を抜きに
しても、あちこち不具合が出てくる頃ですね。
参考にしたいと思います。
私も健康に気を付けます。
crissさんもお元気で。
robin
2008/03/14 08:23

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