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2007年12月、同窓会の翌々日は夫の父の命日でした。 4年という年月は長いのか短いのか、どちらとも言えるような気がします。 夫と墓参し、その前年と同様に、最後に父が好きだった煙草を供えました。 夫は煙草をやめたので、持って行った煙草は去年と同じもの、 封を開けてから何年も経っているから、味もどうなっている事やら。 夫はそのまま火を点けようとしてから気が付いて、今度は口にくわえて ライターで点けました。口から煙を吐いた夫に、 変な味だろう と言ったら ううん、おいしいよ と続けて1、2服。 私が黙って見ていたら、 また始めようかなあ と。 ほだされて、少しならいいよと、もうちょっとで言いそうになりました。 危ない、危ない。 残りの煙草はまたビニールの袋に入れて、来年も使うつもりだろう。 そういう所は、無駄遣いしない性格と言うべきか。 お父さん、古いんじゃ怒るかもしれないよ。 大丈夫、親父は怒らないよ。 なんだか、まだ元気でいるような気がしてきて、少ししんみりしました。 昔、私は祖母のお墓参りに行くと、誰もがするように心の中で話しかけたりした後で、 誰が入院、誰が手術、無事に済みますようになど、願い事や頼み事まで付け加えて いました。 その話をしたら、夫はどこで仕入れたか、亡くなった人をお参りする時は みんな元気にしていますから安心してください、と言うんだよと私をたしなめた 事があります。確かに心配させても仕方ないか、とその時は思いました。 でもお線香の横に煙草を置いて、父の墓前で長い間、手を合わせている夫は、 いったい何を話しているんだろうか、知りたいな。 何と言ったの? 心の中で聞いてみました。 |
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