若年性アルツハイマーの夫との日々

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<<   作成日時 : 2008/01/26 15:48   >>

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携帯は最初は夫、それから友達の声に代わりました。
私が近くにいることを、夫が話したのに違いありません。
奥さん元気? なんて聞かれれば、一緒に来た、と答える夫です。

いらっしゃいよ、と誘ってくれた。
私が参加したくてついて来たのだと、気を回してくれたのだと思います。
当たっていないこともない。本当は飲んで騒いでが大好きなお調子者です。

途中から飛び入りさせて貰い、二次会のカラオケまで一緒に行きました。
人数も7名と少なかったから、私の参加は正解だ、夫の携帯の心配もなくなりました。

ただ、私には夫の様子に胸が痛くなることがありました。
夫はよく笑ったけれど、二次会の店で、友達の話を聞きながら急に泣き顔になり、
ほんの少しの間、顔を両手で覆いました。それから元通りの笑顔になったけれど。

話の内容とか、飲んで泣き上戸になったとか、そういうことではありません。
友達の中にいて、楽しいからこそ、余計に辛くなったのではないか、
口に出さない夫の気持はわかりませんが、夫は苦しんでいるのです。

たとえ、年に一度の付き合いでも、夫には大切な友達です。互いの親が亡くなった
時は、みんなどこからか駆けつけてくるような、人達です。
これから先も同じであって欲しいが、このままという訳には行かない、どうしても。

自分の携帯の使い方も知らないから、代わりにかけたけどさ、と言った友達。

 夫の病気を知った後も、同じ軽口で話すことができるかな、友達は。

 夫の忘れた昔話を、同じように、みんなで笑って話せるかな、友達は。

 今までとおんなじ気持でいられるだろうか、友達は。

二次会の後、みんなと別れました。明日も仕事、みんなまだまだ働き盛りです。

次の日、昨晩の話を夫としました。覚えている事もあれば、忘れた事もある。
オヌシ、泣きべそかいてたぞ、 うそだー

夫はその時の、その瞬間の出来事を、忘れたのだと思います







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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
友達はいいもんです。
たくさん、助けてもらっています。

僕の高校時代の友達は、男6人。
いつも会っている。
そこから、奥さんを含め、
皆一緒に集まる。
友達は何でもわかってくれます。
若い頃の絆は強い。
すぐに、俺と、お前になれる。
何かあった時に一番頼りになれるのは、
友達です。
大丈夫。

僕の友達夫婦も、
かみさんのことは知っています。
でも、平気で、親がボケたと話すんです。
気にせず、いつも通り。
でも、ちゃんと気遣っている。

もし友達に知らせても、
頼りになる連中です。
平気で付き合ってくれます。
知った上で、すごく頼りになります。

友情はありがたいと感じますよ。
スリブリ
2008/01/29 21:39
スリブリさん
ご返事が遅れて済みません。
ご友人に対するお気持を拝見し、また私への
激励も感じて、本当にありがたく感謝申します。
おっしゃるとおりです。

また実際の所、病気の話をしないで、これからも
誤解を受けずに夫が友達と付き合う事は限界です、一日
でも長く夫には昔通りにと思うあまり、半分見て見ぬ
振りをしているのです、もう選択の余地はなさそうです。

スリブリさん
以下は私の頭の中の整理しきれない雑念です。
そう思ってお読みいただければ幸いです。

夫の病気を話そうかと思う時、浮かんでくるのは
それが夫のためか、或いは私のためなのか、
夫がそう望むのか、或いは私が望んでいるのか、
今、夫にとって良い事はなんだろうか、それを
夫自身がわからないなら、私は何を根拠に夫に
良かれと思うことをしたらいいんだろう、

でもすべての答は私が出すのではなく、時がおのずと
出すのかもしれないですね。
夫にとって良い時が流れる事を願っています。
奥様にも、スリブリさんにも。
robin
2008/02/01 08:42

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