若年性アルツハイマーの夫との日々

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<<   作成日時 : 2007/12/29 13:50   >>

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2006年12月、初めて一緒に教室へ行きました。
サンドイッチと、今度は大きなポットにコーヒーを入れて出発です。

古いビルのエレベーターを降りて突き当りが入り口。
入ると受付とソファ、その両脇に何室かのレッスンの小部屋が見えます。
クラスは弦、管、いくつかあって、時々講師や生徒さんに出会いました。

夫は受付で挨拶し、私を紹介した後は、すぐレッスン室でセッティングです。
大昔から夫を知る、家に電話をくれた私より少しご年長のその女性に
ざっくばらんに話しました。病気の話を除いては。

時間などを忘れる事、臨時とは言え、先生が戻るまでに、生徒が減るなどの
迷惑があってはいけない事、従って出来れば私が時間を見たり雑用をしたい事。

気さくな話しっぷりのその方は、簡単に了承してくれました。

休んでる先生だってそうよ、音楽やる人はそういう人多いんだから。

お互いに、深く話し、深く聞くことはありませんでした。もちろん私の話で
思い当たる節はいくつもあった筈ですが、胸に収めて下さったのでしょう。

ハードルを一つ越え、レッスン室に入ると、夫が話してくれた通り、
楽器、椅子が3、4個、譜面台、アップライトのピアノが右端にあります。
私はそこに座り、時間を見たり、何を教えたかノートに書くことにしました。
夫はマイペースで用意したり、練習したりしています。

12月は1日のレッスンを2日に分けて行う事になり、回数が7回に増えました。
1日の生徒数は少なくなりますが、通う事を思うと内心は溜息です。

レッスンが始まり、どの人も部屋に入るとちょっと驚いた顔をする。
私がいるから無理もない。 奥さんと分かればなおさら不思議そう。
済みません、見学させて下さい。と言った後は、背中を向けてピアノの前に。
自分の姿がピアノの保護色になって、その中に溶け込めたらな。

最初はそんな気分でした。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
レッスン大変ですね。でも頑張りましょう!!
やらなければ前へは進めない!。
結果はどうであれ、よくなるために行動しましょう!

12月初め妻が脳腫瘍に冒されていることが判明しました。
1月に10日間位入院して手術です。
年明け早々忙しくなりそうです。
お互い限りある命大事に生きて行きましょう!!・・・・。
イーーちゃん
2007/12/30 21:30
今年も終わりですね、
また新しい年になります。

いま、私は当たり前といえば当たり前なのですが
らしく、ということを思っています。
小さな花や,吹きすぎる風、人の笑顔、鳥の声、そんなものに囲まれているのだとふっと感じました。その中で、何もできない私がいる。
ただいるだけなんです。

これからのことは、ひたすら怖い。
でも、そのことすら、ふっと思いの中から消えてしまうのです。
こうして、まだ自分を意識できて伝えていけるうちは、いいのでしょうが、それも切れ切れで飛んでしまうことが多くなりました。

そうやってきっと何も装飾のないわたしになるのでしょう。
意識の作用しない,素のままのわたしになるのでしょう。
どんな自分になっていようとも、
それが私らしいと受け止めてもらえることを
夫に、おねがいしたいと思っているのです。

robinさんとご主人様の
新しい年が、穏やかでありますように。(代書 M)
にんじんクラブあやちゃん
2007/12/31 09:04
イーちゃん
奥様のご病気のさなか、温かいお言葉を頂き、かえって
申し訳ありません。ご心中、お察し申し上げます。

良いお年を、という言葉ではあまりに頼りなく言葉に
なりませんが、手術のご成功をお祈り申します。
イーちゃんも大切なお体、ご自愛くださいませ。
robin
2007/12/31 20:07
あやちゃん、
きっと私の夫もこれからの事を考えれば恐れを
抱くのだろうと思います。
私がその恐怖を減らせれば、と思います。
思いますが、私自身が怖い。
こんな事があってはならない、と思っても
こんな事が現実だから逃げ場所がありません。
だから私に出来る事は夫の隣にいるだけです。
自分も怖いから一緒にいるしかありません。
助けるつもりが助けられているのかも知れません。

あやちゃんも夫も共に穏やかな新年が迎えられ
ますように。これからも、ずっとずっと。

robin
2007/12/31 20:29

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